ゼロ災運動の目的
ゼロ災運動は、人間尊重の理念に基づき、全ての事業場において全員参加で安全衛生を先取りして、一切の労働災害をゼロにすることを究極の目標とする運動です。
労働災害をゼロにするためには、安全衛生管理と職場自主活動とを一体として推進することが重要であり、経営者・管理監督者・第一線で働く人々全員が、それぞれの立場、持ち場で労働災害防止活動に参加し、問題を解決する明るくいきいきとした職場風土をつくることが基本です。
そのためには、経営トップのゼロ災害・ゼロ疾病・人にやさしい活力ある職場づくりを目指す厳しい姿勢の確立、安全スタッフや管理監督者による安全衛生管理の徹底及び働く人々の自主性に基づく安全衛生先取りの自主活動の活発な展開が必要となります。