一部報道について

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、総合運動公園相撲場土俵改修工事(以下「当該工事」といいます。)に関しまして、栃木県と弊社との間で不正があったかのような誤解を招く恐れがある報道がなされました。
しかしながら、一連の報道について、弊社が不正を行ったような事実は一切ありません。
まず、入札前に複数回接触していたとの点について、事前に受注した別工事の打合せを行っていたもので、当該工事の入札情報を事前に知り得るようなことはなく、同じ担当者であることも知りませんでした。
また、非公表の最低制限価格と同額の入札との点について、予定価格は公表されていたことから、積算ソフトを使用して、複数のシミュレーションを行うことによって、入札金額が最低制限価格と同額となったもので、このようなことは、一般的にもあり得るところです。
不具合について追加工事を契約したかの様な点については、完成後に検査を実施した上で引渡しを行っておりますが、その後、当初設計にはない方法での表面仕上げを要望され、施工不良による不具合ではないため、追加工事として契約したものです。
以上のとおりであり、一連の報道は弊社の認識と若干ニュアンスが異なっているものですが、誤解を招くような行動で関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。そして、今後は、公共工事における入札制度の透明性・公平性を再認識し、誤解を招くことのないよう細心の注意を払いながら一層のサービスの向上に取り組んでまいりますので、引き続き弊社をご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。